
素材に、まっすぐ。
卵を中心に、誠実な人と誠実な味でつながる店。
「たまごダイニング 卵と玉子」が目指しているのは、
特別なことをしなくても“素材そのものの力”で人を笑顔にできる料理。
そのために、私たちはまず“誰から仕入れるか”を大切にしています。
生産者の人柄や想いに共感できること。
そして、食材の背景までも胸を張ってお客様に伝えられること。
それが、私たちにとっての“良い素材”の基準です。
たとえば卵は、契約養鶏場から直送の「米たまご‐明日‐」。
獣医師の市田さんの管理のもと、国産米を食べて育った鶏が産む卵は、黄身が濃く、甘みとコクがありながらも後味はすっきり。
まさに“卵の正解”と言える味わいです。
お米は、三重県伊賀の契約農家、北出さんから届く特別栽培米「伊賀コシヒカリ」。
農薬や化学肥料をできる限り抑え、自然と共に育てられたお米を毎朝店内で精米。
炊きたての香りとふっくらとした粒立ちが、卵の旨みを一層引き立てます。
そして仕上げには、創業百年を超える神戸の醤油蔵「池本醤油」さんと共につくった無添加の特製だし醤油。
本醸造醤油に、鰹・昆布・椎茸の天然出汁を贅沢に合わせ、最後の“一滴”まで旨みを大切にしています。